中国人寿保険株式有限公司主催『中国人寿2019年中国健康養老産業シンポジウム』
- 2019年6月24日
- 湖山医療福祉グループ
- 代表 湖山 泰成
- 株式会社銀座メディカル
- 会長 高倉 鉄夫
中国人寿保険株式有限公司主催
『中国人寿2019年中国健康養老産業シンポジウム』に参加
湖山医療福祉グループ(以下、湖山グループ)代表 湖山 泰成は、6月12日に蘇州にて開催された、『中国人寿2019年中日健康養老産業シンポジウム』に参加しました。
シンポジウムでは、中国最大の商業保険グループであり、大規模な国有金融保険会社である中国人寿保険株式有限公司(以下、中国人寿)主催のもと、中国人寿健康養老関係者ならびに日本の介護業界を代表する企業群の代表60名余りが集い、それぞれの知識と経験を情報交換し、中国の養老産業の展望について意見交換を行いました。
現在、中国はすでに人口高齢化の高速発展段階に入り、消費者の健康養老サービスに対する需要はますます多様化し、政策支援では前例のない力がそそがれています。中国人寿は、中国最大の商業保険グループとして積極的に「大健康、大養老」を推進しており、今回のシンポジウムでは「観察、参考、発展」というテーマをもとに、既に高齢化が進んでいる日本における養老産業の発展経路と成功経験を紹介し情報交換することで、中日養老産業の未来とビジネス提携モデルの検討を行いました。
冒頭、中国人寿保険株式有限公司党委員会委員、副総裁及び国寿健康産業投資有限公司の立ち上げチームリーダーの趙立軍氏は、「人口の高齢化は21世紀の人類社会が共に直面する挑戦であり、日本は世界の高齢化速度が最も速い国家の1つであり、40年余りの発展を経て、養老産業は高度的に成熟している。中日両国は一衣帯水の隣国であり、このような時代と現実の需要の下で、『中日養老産業ビジネス提携チャンス』という焦点の話題を検討し、革新実践をまとめ、とても意義があることである。」と述べました。
湖山グループ代表 湖山 泰成は、「一番いい建物があっても、人材がいないと成り立たない。だから人材を育成することが一番大切で、人の命を尊重することが大切である。」さらに、「医療は科学で、介護は文化である。」と述べ、会場のゲストらの共感を得ました。
会議では特別にオープンディスカッションが設けられ、日中双方の代表は中国養老産業の現状、問題、将来発展動向の考え、運営体系構築、サービス内容設計、プロセスの管理、人材育成及び養老産業の投資において、どのように協力を強化するかなどの多方面にわたって意見交換を行い、シンポジウムは閉幕しました。
【シンポジウム主催】
中国人寿保険株式有限公司・・・中国最大の商業保険グループ。大規模な国有金融保険会社。
国寿健康産業投資有限会社(元国寿嘉園有限会社)・・・2018年3月設立。
【湖山医療福祉グループ】
湖山医療福祉グループは「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」を基本理念に日本全国にて事業展開しており、本年3月より本邦初となる介護職の企業単独型技能実習受け入れ先として、中国上海市より実習生受け入れを開始しています。日本で習得した介護技術を現地の文化に合わせてサービス提供することで、介護が文化として根付き、医療・介護に関わる全ての人が幸せになるよう取り組んでいます。
<本件に関するお問い合わせ先>湖山医療福祉グループ:高倉 鉄夫
http://koyama-gr.com/ TEL:03-6274-6421