プレスリリース

NPO法人 ヘルスケア・デザイン・ネットワーク  「ケアギバーズ・マガジン」電子版を創刊

ケアギバーズ・マガジンは、介護の現場に関わる人、介護の周辺領域に関わる人、介護の現場で輝く人たちに焦点をあてた『 ヒューマン・ドキュメント誌 』

~電子書籍ダウンロードサイト グランドオープン~
2012年12月15日(土)正午12時00分

1.創刊の思い
介護職員の離職率の高さや、介護職員の社会的・相対的な地位の低さ。業界の発展につなげていくためには、介護技術の進化、研究業績の蓄積もさることながら、「今、介護に携わる人が何を考え、どのように生きてきたのか、またこれからどのようにして生きたいのか」について、人にスポットを当てることだと考えました。
人にスポットをあてることで「共にある」現実を見据えつつも未来への萌芽をつかめるのではないかと考えます。


2.目的
介護サービスでは、介護職員だけでなく、多職種の連携が重要です。本誌が、取材とその掲載を通じて、専門職間の架け橋となり、ケアレシーバー(被介護者)の個性を重視した、必要十分な満足度の高いサービスの創造に繋がることをめざしています。

3.特徴
・電子書籍での無料配信が主軸
・電子書籍のフォーマットとしては、世界標準である「EPUB3」を採用
・リフローと呼ばれる機能によって、どんな端末でも、文字を最適な大きさにして読むことが可能
・パソコンやiPhone、android、電子ブックリーダーなどに対応

4.名称へのこだわり
マガジンのタイトルは「care givers」としました。和製英語の「care worker」ではなく、本来の介護(介助)者の英訳である「care givers」にしたところに、今後のわが国の高齢者介護の未来を見据えています。

5.創刊号の構成
対談:日本医学会 会長 高久史麿 × 湖山医療福祉グループ 代表 湖山泰成
介護士の肖像:介護アドババイザー 高口光子
介護士の現場:福島県の介護現場ルポ 「それでもこの地で。この地だからこそ。」   他

6.発行予定
 年4回 4・7・10・1月

7.データ
 発行人/高倉鉄夫  編集人/香山英司
 編集・発行/NPO法人ヘルスケア・デザイン・ネットワーク「ケアギバース・マガジン」編集部