MVA

MVA

mva4

2012年11月MVA

<講評>
多くの方が参加して楽しみながら1つのことを行う、新しい取組みには目が惹かれます。 そばのり巻き作りは、お客様、職員がともに楽しみながら行える企画なのでしょう。多くの人が参加できること、わくわくしながら参加できることは、意欲を引き出す機能訓練としても秀逸に違いありません。決まりきった機能訓練の実施だけではお客様のわくわく感も萎えます。楽しめること、参加できることに焦点をおいた、ルーティンのイベントを超えたこの企画を11月のMVAとします。スタッフの衛生管理から仕込みなど事前準備もさぞかし大変だったでしょうから、この様子も報告していただくともっとリアリティのある投稿になったことでしょう。 今後に向けてのお願いを2、3。いつ開催されたのかが不明ですので何月何日に行われたのかを記載してください。ブログ記事は速報性を大切にしますので、可能な限り早めの投稿をお願いします。また記事中で感嘆符はあまり多様しすぎるとテキストの価値が半減します。感嘆符などテキストの装飾の使い方には注意してください。写真については可能な限り大きく掲載してください。サムネイルではこの大きなイベントのいきいきとした躍動感が表現しきれていないように感じます。そんな課題をもちつつもそれを凌駕できる企画でした。11月のMVAおめでとうございます。 アイデア募集中のようですので、ひとつアイデアをご提供。7メートルができたのですから今度は70mにチャレンジ。巨大の次は「メガ」か「極小」。大きいものはより大きく。小さいものはより小さく。桁を変えていくと挑戦しがいがあります。 やはり巻き寿司だからわさび醤油で召し上がるのですね。と妙に感心しました。
p82200761simg_63442s

2012年10月のMVA

<講評>
ようやく酷暑にも終わりを告げ、スポーツの秋。 スポーツの秋の原風景とは何ぞや。と問われるとやっぱり「運動会」。運動会の起源はヨーロッパにあるようですが、現在の日本の運動会のようなプログラムにもとづく体育的行事としての「運動会」は日本特有の行事のようです。秋は紅葉狩り、運動会、秋の味覚をたしなむなど、日本の高齢者施設では多様なレクリエーションが行われます。運動会はそのなかのひとつです。 10月に記事の中には多くの運動会の投稿がありました。その中でも特にいきいきと発熱したスナップ写真で投稿していただきました「運動の秋を満喫♪<医療法人社団湖聖会(宮城)>を今月のMVAとして選出します。運動会は、職員にとってお客様がふだんできない動きを見出し「あっ、こんな動作ができるんだ」と介助の方法に一工夫くわえたり、いつも物静かな方が運動会の時はここぞとばかりに元気になったりと、日常の関わりの工夫を見出す機会のひとつです。特にパン食い競争の写真、賞状の写真はすてきです。
img_4444

2012年9月のMVA

MVA
9月のMVAは該当なし
<全体講評>
2012年7月よりスタートしたMVA。9月1か月間で199の記事が投稿されました。ありがとうございます。MVAの選考基準であるレポート内容(撮影技術力、文章構成力)などを総合的に考慮すると残念ですがMVAに該当する記事がありませんでした。読み手にとっての関心を引くニュース、読み手が理解しやすいレポートとするためには、もう一工夫が必要です。たとえば、タイトルの工夫。 何がこの記事で伝えたいことなのか、どのような内容であったのか、結果はどうだったのか? といったように内容を分割して書くこと。またタイトルの工夫についても重要です。たとえば一歩踏み込んだタイトルにすることも一考です。
<タイトルの工夫 例>
(現状のタイトル)
○ブロックの○○研修を実施しました。
         ↓
(新案)
おいしい食事は現場の知恵と工夫 ~△△研修~
中堅幹部の躍進に期待 ~○○研修の開催~ 
 
ブログの読み手の関心は、「そのことがどのような意味をもっているのか」です。 ストーリーテラーとなることがブログの書き手の力量を発揮するポイントです。 
 
タイトルは雑誌や新聞、書籍の見出し、小見出しを参考に
タイトルを考え、コンテンツを分割しながら記事そのもののフレームをつくる。これだけで読んでもらえるブログ、読みたくなるブログ記事の完成です。自法人のブログサイトの転載もかまいませんが、ヘルスケアデザインレポートに掲載するには、報告に至るまでの背景を記述してください。もっと読みやすいブログになります。ひと工夫です。
<講評>
日常の風景をうまくまとめあげた秀逸のレポートです。日々の何気ないことがもっとも崇高であることの証しといえるのでしょうか。小さな施設でできること。小さな施設でなければできないことを工夫して、その工夫を伝えていただいたことが素晴らしかったと思います。介護スタッフもお客様もともに「生活者」としての視点からかかわること。介護業界においてもシステム論、技術論が闊歩するなか生活者の感性や感覚を共有できるのが小規模事業所運営の醍醐味なのかもしれません。 「施設で買い物レクをして、買った食材を調理して提供しました」。 とせずに、灯篭流しの件からはじまった記事の展開により、買い物の意義、なぜレポートしたのかがリアルになりました。とりわけお客様の生鮭を選ぶときのポートレートがgood shotです。できることならば灯篭流しの「がんばったで賞」受賞以降を時系列に記事中に組み立てていただければMVAでした。
センターとこしえ二色根
<講評>
小規模デイサービス、小規模多機能型居宅介護に特化して事業展開する9月1日、福島県伊達市にラスール伊達(伊達市梁川町。特別養護老人ホーム。社会福祉法人湖星会。定員80名。短期入所20名。デイサービス30名)が開設しました。昨年(平成23)3月11日の東日本大震災の被災、福島第一原発事故の発生など、震災時にはまさしく設計途上であった施設として、やるべきことは減災、災害対応のできる設計への変更でした。震災を受けて急きょ設計変更し、ピットに備蓄倉庫を設ける、床下収納スペースを設ける、非常用電源の容量を大きくする、空調機器を全館空調方式で加湿・調湿機能のある「モイストプロセッサー」の導入など大幅な変更が行われました。特養は「二次避難所」としての機能を果たす必要があり、特養を利用されるお客様や働く職員の他、地域の要援護高齢者の命と生活を繋ぐ役割もあります。罹災したときどうするのか、停電したときどうするのか、地域からの避難があったときどのようにするのか、それを具現化した対策がラスール伊達には随所に組み込まれています。  ストレートニュースとしての価値が大きく、MVAの考え、発想を超越したレポートですが改めてここで取り上げました。日本全国どこでも災害に罹災します。ラスール伊達が原発に近いからとか、大震災の被害にあったからではなく、施設への期待や役割を受けて対策を講じていることを多くの方に知っていただくこと、そして他の施設にも波及させていくことが目的です。災害が生じないこと、また被害が生じないことがベストではありますが、いつかは起こりうる災害罹災のために準備を怠らず、被害を減じる対策をとることもベストを尽くすことを宣言した施設でラスール伊達の実践です。
p82200761simg_63442s

2012年8月のMVA

<講評>
苗場福祉会の20周年、熱気球、空鼠の3点セットの記事は圧倒的なパワーをもっています。開設間もない「まほろばの里川治」のお披露目と、その場でアートを展開する空鼠の「×日町」。福祉施設は利用される方以外にとってはなじみのうすい施設ですが、空鼠の若いアーティストによる活動は、地域と福祉施設を結ぶ結節点の役割を果たしています。マージナルな立ち位置の彼らの動きや活動は、まるでミツバチによる受粉のように、地域に花を咲かせる存在になるのでしょう。これこそアートによる「コミュニケーション」。「アートコミュニケーション」です。 最後に記事についての講評。写真については、基本的な表現技法と技術を持ったすばらしいものでした。ただ空鼠のアーティストたちのエネルギー。このイベントのエネルギーと大きな力を描写するためにはいささか力不足は否めません。広角ズームでのポートレイト。逆に望遠ズームで絞り開放でポートレイト、といったアングルを駆使することによってリアルな活動が表現できたことでしょう。また空鼠のアーティストだけではなく、施設・法人職員、その他多くのイベントに参加された方々のポートレイトと、そのインタビューを添えていただければ、ロンドンオリンピックと同様、私たちの2012年夏の思い出として残る記事になりました。ただいずれにしても今月のMVAには違いありません。2012年8月のMVAおめでとうございます。さいごになりますが空鼠のアーティストのみなさま、すてきな活動、ありがとうございました。
苗場福祉会の20周年
<講評>
介護施設は介護職員だけではなく多くの職種、職員の支えがあってお客様の生活があります。湖山医療福祉グループの施設はすべて自家厨房。調理職員、栄養士はすべて法人職員です。法人、施設職員でなければこれほどの創意工夫、オリジナルB級グルメも誕生しなかったことでしょう。職員自身も楽しみながら、お客様の喜びにもつながります。このような報告によって、多くの縁の下の力持ちによって支えられている介護施設の努力の一端を理解していただけるでしょう。 記事について。少し下火にはなりましたが、デフレ経済の象徴のように取り上げられることの多い「B級グルメ」。B級グルメという社会ネタをフックにした記事の展開がお見事です。ただ、「七尾揚げ」はきっとおいしいだろう!! と想像はできます。が、やはり実際に調理して食べてみないとわかりません。レシピを箇条書きにする、とか調理工程を写真に撮るなどしていただくこと。そして七尾揚げを発明された方の顔写真のお名前があれば今月のMVA候補でした。 このようなメニューづくりや、調理業務に限らず創意工夫した活動はこのほかにもたくさんあるに違いありません。みなさまからの報告、投稿をお待ちしています。
熱海伊豆海の郷B級グルメ
<講評>
小規模デイサービス、小規模多機能型居宅介護に特化して事業展開するテイクオフ。小規模のサービスは大規模なサービスとは異なる営業管理についての知恵と工夫が必要です。この「健康ノート」は経験と実績に裏打ちされた知恵と工夫の結晶であることは想像に難くありません。「たかが連絡ノート、されど連絡ノート。侮るなかれ連絡ノート」。このような介護現場での小さな努力の集積が小規模デイサービス運営の醍醐味です。またそのノウハウを惜しげもなくウェブで報告されたことを称賛したいと思います。ありがとうございました。 記事については、写真のアングルの工夫の余地もあるとは思いますが、全体的にバランスのとれた文章と写真の構成でとてもわかりやすい記事でした。わかりやすく、読みやすいブログ記事の基本系です。ご参考にしてください。
ainomori_20120815_1s

2012年7月のMVA

<講評>
3年に1度の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」。あたらしくオープンしたまほろばの里川治を利用して若い芸術家がアートします。その若い芸術家の方々の躍動感あふれる写真、レポートが秀逸でした。芸術は美術館だけのものではない。福祉施設にこそアートで日々の生活に潤いと安らぎを。10年ほど前より湖山グループの施設にもアートボランティア活動が展開されています。その活動が一歩展開、昇華され、この活動にいたっています。ここに記念すべき第1回ヘルスケア・デザイン・レポート(今月)のMVAとして称え、再掲載します。できればそれぞれの作品に込めた想いなどをインタビューしていただければもっと素敵な記事になったに違いありません。
20120728_104144_img_768722